警察が使うアルコール検知器は、検定を受け、定期的に校正された機器で、その測定値は裁判でも証拠として扱われます。機器にはわずかな誤差が見込まれていますが、その許容範囲は証拠として使えるよう織り込まれています。直前の飲酒やうがい薬などで口の中にアルコールが残っていると一時的に数値が上がることがあるため、通常は少し時間を置いてから測定します。
市販の家庭用アルコールチェッカーは、警察の機器に比べて精度が劣り、時間とともに校正がずれ、法的な効力もありません。意識づけ(とくに翌朝のチェック)には役立ちますが、それを「運転してよい」判断の根拠にしてはいけません。オンライン計算機は何も測定しておらず、入力から数値を推定するだけなので、入力がずれれば結果もずれます。